転勤族・単身赴任者必見！自分も家族・子供も不安にならないための対処法 | 単身赴任経験者が実体験をもとに解説

皆さんこんにちは！キリンです！

皆さんは
転勤や単身赴任を控え、不安な気持ちになったことはありませんか？
または、家族が不安に思っていませんか？

今回は転勤や単身赴任の可能性があり、
自分や家族が不安な気持ちを抱いている方に向けて、

一昨年、転勤により単身赴任を経験した、
理系キリンが、
実例とともにその対処法を紹介したいと思います！

対処法を実践したことで、
気持ちの整理や準備ができ、
不安も軽減されるようになりますので、
ぜひ最後までご覧になってください^^

※単身赴任することによるメリットとデメリットについては、以下の記事を参考にしてください。

単身赴任をした時のメリット3選
単身赴任をした時のデメリット4選

　

転勤・単身赴任は自分も家族も不安になる

転勤は辞令が出る前から、
自分も家族も常に不安な気持ちを抱えることになります。

それは以下の理由からです。
・生活スタイルが大きく変わる
・辞令が出てから準備期間が短い(だいたい1ヶ月前)

今まで家にいたパパやママが、
1ヶ月後に突然いなくなることを想像すれば、
不安になるのは当然ですよね。

転勤がよくある部署に在籍していたこともあり、
私達家族も、
「いつ辞令が出るんだろう」
「パパがいなくなって子どもたちは大丈夫？」
と不安な気持ちを抱えていました。

もし、自分自身に不安がなくても、
家族は不安な気持ちを持っている可能性もあります。

次の項から、
不安に対する対処法を紹介していきますので、
ぜひ参考にしてみてください^^

転勤の辞令が出る前にやっておくこと2選

不安な気持ちに対する対処法として、
辞令が出る前にやっておくことは以下の2つです。

順番に解説していきます。

できるだけ具体的なことまで決めておく

辞令が出る前にできる対処法の1つ目が、
転勤が決まった場合にどうするか？ということを
可能な限り具体的に決めておくこと。
です。

なぜ単身赴任や転勤が決まったあとのことを、
具体的に話しておくことが対処法になるのか？

その理由は、
未来がイメージできるようになるから
です。

「転勤」という不安なことに目をそらさずに、

　　・単身赴任するのか？家族も帯同するのか？
　　・妻の仕事は？子供の保育園/幼稚園/学校は？
　　・転勤候補はどこにあって、どれくらいの距離か？
　　・週何回自宅に帰ってこれるのか？費用の補助は？

ということを一度具体的に考えることで、
未来の生活スタイルがイメージできて、
心構えができるようになります。

実はこの対処法、
カウンセリングの専門家の方からのアドバイスです。

私の場合も、
妻や近くに住んでいた義父母と
よく話し合いの機会を設けて、
できるだけ具体的なことまで決めておきました。

細かいことまで決めることができれば、
より詳細に未来の姿がイメージできるので、
単身赴任の可能性がある方は、
事前に可能な限り具体的なことまで
話し合っておくことをおすすめします！

　

家庭の状況を会社・上司に伝えておく

辞令が出る前にできる対処法の2つ目が、
家庭の状況を会社・上司に伝えておく
です。

あくまで私の例を参考にしていますが、
会社に家庭の状況を伝えておく理由は以下です。

出産や進学など家庭環境が変わるタイミングで、
転勤があると、
手続き等もかなり大変になります。

また、子供が小さい時に、
週末にすら帰ってこれない場所に転勤になると、
残された家族はかなりの負担になります。

　

伝えれば絶対に配慮してもらえる。
ということは言えません。

ただし、まったく同じ能力の人が2人いて、
Aさんは転勤希望、
Bさんは来年子供が生まれる予定で転勤を希望してない。
となれば、
「今回の転勤はAさんにしよう」
となるのは当然のことと思います。

私の事例ですが、
転勤時期や場所を考慮してくれた事例を紹介します。

あくまで、私の会社の場合ですが、
「どうせ配慮してくれないしな…」
と諦めるのではなく、
やれることをやったほうが、
自分の気持ちの整理もつきます。

「あの時伝えておけば」
なんて思うことがないように、
信頼できる上司と話し合っておくのも、
いいと思いますよ^^

　

単身赴任の辞令が出た後の家族への伝え方

事例は突然やってきます。
新居探しや手続きなど、
やることはたくさんありますが、
まず最初にやることは、
辞令が出たことを家族に伝えること
です。

できるだけ家族が不安にならないような伝え方は、
以下のとおりです。

順番に解説していきます。

パートナーへの伝え方

まずはパートナーへの伝え方です。
(私の場合は妻です)

パートナーへの伝え方は、
なるべく早く伝える
です。

その理由は、
パートナーにはもっとも影響があるため、
考える時間や準備期間を長く取るためです。

事前に具体的なことを話し合っていても、
「その時にならないと決められない」
「勤務地が決まらないと決まらない」
ということが出てくると思います。

そんな未決定事項も短い準備期間に
決定し行動していく必要があるため、
なるべく早く伝える必要があります。

事前準備をしていたこともあり、
今後やることやスケジュールを話し合うことができました。

※実際のところ、妻にはかなり不安を与えたと思いますが… 　

辞令がでたら、
転勤場所や転勤時期など。
とにかく早く、パートナーに伝えて、
話し合いの機会を持ってくださいね^^

子供への伝え方

次は子供への伝え方です。

子供への伝え方は
嘘はつかず、本当のことをしっかりと伝える
です。

その理由は、
小さくても子供は一人の人間
だからです。

あくまで私達夫婦の話ですが、
この理由、結論に至るまでに、
下記のような考えがありました。

私の転勤が決まった当時、
長女は4歳、次女は1歳でした。

4歳になると、
子供ながらにいろんなことがわかってきているので、
単身赴任によって平日父親が家にいなくなることについては、
どうしても説明する必要がありました。

と、とても悩んでいた時に
妻に相談し、上記の考えに至りました。

小さい子供にも気持ちはあるし、
状況を理解する能力もあります。
一人の人間として、尊敬の念を持って、
誠実に向き合うことを決めたのです。

私達の子供の場合、
時には感情が爆発することがありながらも、
状況を理解し、力強く成長していってくれました。

※単身赴任中の子供の様子は、
また別の記事で紹介したいと思います^^

子供への伝え方は、
パートナーと話し合い決めた方針を貫くことが一番ですが、
子供と真摯に向き合うことも、
選択肢の一つにしていただければと思います^^

　

自分自身の心の整理も忘れずに

この章は補足の位置づけですが、
家族のことだけでなく、
自分自身のことも気にかけてください。

私は、転勤の不安が大きくなったため、
会社の制度を利用し、
カウンセラーに相談しました。

不安に感じていたことも、
相談してみると、
あっさり解決することもあります。

自分だけで抱え込まずに、
ぜひ自分自身のケアも忘れないようにしてくださいね^^

　

まとめ-事前準備と伝え方で自分と家族の不安を軽減しよう-

今回は転勤や単身赴任の不安を
解消する方法について紹介しました。

ポイントは以下です。

上記のポイントを参考に、
ぜひ家庭内で話し合う機会を持ってもらえばと思います。

単身赴任の可能性がある方にとって、
本記事が少しでも役に立てばと思います。

実際に単身赴任をした際の、
メリットやデメリットはまた別の記事で紹介するので、
楽しみにしていてください♪
(私も書くのが楽しみ♪)

それではまた次回！！

みなさんさようならー！！