こんにちは!理系キリン(@kirin_rikei)です✨
あなたにとってお子さんと過ごす時間はどんな時間ですか?
大人になるまでのかけがえのない時間!
遊ぶのは楽しいけど、一人の時間もほしいなぁ…
まだまだ手がかかるから大変!
叱ってばかりかも…。
家庭の状況によって考え方や感じ方は様々かと思います。
本日はこの“子供と過ごす時間”に関する記事です。
私は仕事の関係で
〜2021年9月:東京在住
2021年10月〜2022年4月:地方へ単身赴任
2022年5月〜現在:家族で地方に引っ越し
という経験をしてきました。
当然のことながら、同居→単身赴任→同居という居住形態になったことで、“子供と過ごす時間”が大きく変動しました。
実際に経験して思ったのですが、”子供と過ごす時間”が変わることで、子供に様々な影響がありました。
この記事を読んでもらい方は以下のような方です!
・子供と過ごす時間がなかなか取れない人
・仕事の都合で子供と過ごす時間が減ってしまいそうな人
・子供と過ごしていると少し疲れてしまう人
単身赴任になったことで子供と一緒に過ごす時間が減ってきたとき、子供にどのような変化があったか?を紹介していきますので、参考にしていただければと思います🎶
それでは早速行きましょーー!
単身赴任に関しては以下のような記事も参考にしてください。
単身赴任をした時のメリット3選
単身赴任をした時のデメリット4選
単身赴任で家族や子どもが不安にならないための対処法
単身赴任が始まり”子供と過ごす時間”が激減!!
まずは、単身赴任によりどのように“子供と過ごす時間”が減ったのか紹介していきます。
単身赴任前は自宅でテレワークしていたこともあり、
平日は、
・朝は長女を保育園に送り、
・妻と次女とお昼ごはんを食べ、
・家族で夜ご飯を食べて、
・夜は一緒に寝る
休日は、
・朝からとにかく一緒に遊ぶ!
というごく一般的な生活ができていました。
(もちろん、多忙な時期には、一緒に住んでいながら家族とほとんど話せない日もありましたが…😅)
そんな中、単身赴任が決まり離れて過ごすことになると、
平日は、
・テレビ電話を数十分する程度
休日は、
・(一緒にいる間は)とにかく一緒に遊ぶ!
という生活に変わりました。
平日はどうしても、子どもと過ごす時間が減ってしまいます😅
単身赴任前には
子どもたちに寂しい思いをさせないよう、
週末はこれまで通りたくさん遊んで過ごそう!
と考えていました。
しかし実際に単身赴任が始まってから思ったのは、平日に一緒に過ごしていた時間はとても重要だったんだなということです。
具体的には、平日過ごしている時間は以下のような意味があったのです。
お出かけしている時間や朝から遊べる週末の時間ばかり気にしていましたが、平日の何気ない生活の時間が自分にとっても子供にとっても重要な時間であることに気づいたのです。
週末は比較的同じように一緒に過ごす時間を確保できても、平日の一緒に過ごす時間は激減していることに気づきました。
変化に敏感なのは大人より子供!一緒に過ごす時間が減ったことによる娘の変化
次に、子供と過ごす時間が減ったことで子どもたちにどのような変化があったか?を紹介していきます。
単身赴任がはじまり一緒に過ごす時間が減りましたが、新しい仕事や生活環境に対応することに必死だったこともあり、私自身は心身に大きな変化はありませんでした。
しかし、娘たちには大きな変化がありました。特に年齢的にも色々と気づいていた長女(当時4歳になったばかり)に起きた変化について紹介していきます。
①感情の起伏が大きくなった
嬉しいことに長女は当時から私に懐いてくれていて、何をするにも「パパと一緒がいい!」と言ってくれています。
本当に嬉しい限りです😭
次女が生まれてからパパを独占できなくなる時もありますが、妹のことを思って、パパを譲ってくれる成長した姿を見せてくれることもありました。
長女も甘えたいと思うので、積極的に2人だけの時間を作るようにもしていました😄
しかし、単身赴任が始まって数週間、長女は妹にパパを譲ることが減り、思い通りにならないと大泣きしたり怒ったりするようになりました。
成長によって感情を表に出せるようになったこともありますが、時期的にも単身赴任が影響していることは明らかでした。
一緒に過ごす時間が減ったことで、平日に甘えることを我慢しているため、パパが帰ってきている週末に感情が爆発しているような印象でした。
②笑顔が少なくなった
私が単身赴任先から家族の家に帰るときには、とびきりの笑顔で迎えてくれる娘ですが、私が単身赴任先に帰るときは本当に大変でした。
パパが帰る時間が近づくと明らかに不安な表情になり、「一緒に遊ぼう!」とたくさん甘えてきます。
私が帰る時間になると、大泣きし、私から離れようとしません。
ママの協力もありなんとか家を出た後も涙が止まらず泣きながら眠りについていたそうです。
さらに翌日以降の平日も、朝起きたときや夜寝るときにはパパのことを思い出してしまい、布団の中で泣いていることもあったそうです。
平日の夜も泣いていたことは、一緒に住むようになってから妻に教えてもらいました。
私は去り際に泣いているだけかと思っていたのですが、それ以外の平日にも泣く日が多かったようです…。
単身赴任中に妻からよく言われていたのは、
「パパと一緒にいるときが
長女の本当の笑顔だね」
でした。
平日も嬉しいことや楽しいことはありますが、週末にパパと一緒に過ごしているときの笑顔は見れないそうです。
そういった事も含めて、一緒に過ごす時間が減ったことで娘の笑顔が減ってしまったことが大きな変化でした。
この2つの変化は私達夫婦にとってとてもショックな出来事でした。
一緒に過ごす時間が減ったことが、こんなにも大きな影響を子供に与えてしまうことを実感し、一緒に住むことを検討するようになりました。
子どもへの影響をなるべく少なくするための対処法 -子供と過ごす時間をできるだけ長く取る努力を!-
一緒に住むことを検討し始めてから妻とも何度も話し合い、最終的に単身赴任開始から半年後、妻と子どもたちが私の勤務先に引っ越すことを決めました。
妻の退職や娘の転園など、引越しに伴う様々な懸念事項がありましたが、一緒に過ごす時間をできるだけ増やしたい。という思いから夫婦で決断しました。
妻は仕事を辞めることになったため、私よりも大きな決断をさせてしまったと思っています😅
決断してくれた妻に感謝😭!
現在は、新たな環境に適応する苦労はありますが、平日も週末も一緒に過ごす時間を取れて、
笑顔が耐えない生活を送ることができています😄
我が家の場合、家族が引っ越すという決断ができましたが、世の中には様々な家庭環境があるので、同じ決断ができない場合もあると思います。
そんな状況でも、子供と過ごす時間をできるだけ多く取ることができるように、私が単身赴任中に行った対処法を紹介したいと思います🎶
・仕事や家庭の事情で一緒に住めていない
・一緒には住んでいるが平日は子供が起きている時間に帰れない
など、子どもと過ごす時間が多くない方々に少しでもお役に立てば嬉しいです!
対処法①特別な日じゃなくても予定を立てる。(できれば事前に)
1つ目の対処法は“特別な日じゃなくても予定を立てる”です。
遊園地や水族館、ショッピングモールなどにお出かけする日や、誕生日会や季節の行事などイベントがある特別な日には皆さん自然と予定を立てていると思います。
しかし、ポイントは“特別な日じゃなくても”です!
普段子供と過ごす時間が取れていないパパやママが一緒にいる日は子どもたちにとって完全に特別な日です!
近くの何もない公園に行くのも、スーパーに買い出しに行くのも、家でお昼御飯を食べるのも、大好きなパパ・ママと一緒なら嬉しいのです。
大人にとっては些細なことでも子どもは喜んでくれますよ🎶
そんな日は、どこの公園行こうかなー?とか、何して遊ぼうかー?など、考えている時間すらもったいない!
子どもたちが何をして遊びたいか事前に確認し、
・どこの公園に何時頃行くのか、
・買い出しは何時に誰が行くのか、
・お昼ごはんは何を作るのか、
など事前に考えておくと判断に迷う時間が減り子どもたちと過ごす時間が多く取れるようになります。
限られた時間を有効活用しましょう!
もちろん予定通りに行かないこともありますが、予定を立てているのと立てていないのとでは、一日の充実度に大きな違いがあります。
私自身、単身赴任をし始めた頃には、予定のない日は”朝起きてから何するか考える”くらいのスタンスでしたが、子供と過ごす時間が減っていることに危機感をもってからは、事前に予定を立て即決即断で動くことを心がけました。
即決即断で行動することで一日の充実度が増すだけでなく、子供に対して、
「明日は〇〇をしようね」
「お昼食べたら公園に行こう!」
と楽しみを伝えることができます。
人間、楽しみがあるとどれだけ頑張れるかは皆さん分かりますよね😄?
②子供との対話を大切にする。
2つ目の対処法は“子供との対話を大切にする”です。
子供にとっては、日常の何気ない会話もパパ・ママと過ごす貴重な時間です。
単身赴任などで子供と直接話す時間が減ってしまった方は、特に注意して子供と向き合う必要があります。
私の場合には、
・子供の意見を尊重する。
・自分も楽しい、嬉しいことを言葉で伝える
ということを意識しました。
予定を立てていても子供がやりたいことはコロコロ変わるので、
「やっぱりこれがやりたい!」
「これはやりたくない!」
と言われることが多々ありました。
そのたびに、
・せっかく準備したのに…
・絶対こっちのほうが喜んでくれるはずなのに!
と思っていましたが、そこをぐっと我慢しまずは子供の意見を尊重するようにしました。
最初はつい口出ししてしまっていましたが、意識することで我慢できるようになってきます!
説得によって大人の意見を押し通すことはできますが、説得にかける時間よりも、子供がやりたいことを一緒にやる時間のほうが価値があると考えたからです。
不思議なことに、やりたいことをやらせてみると想像よりもすぐに子供は満足してくれます。
お絵描きはいつもやってるから、粘土にしよう?
もう粘土準備したからお絵描きはだめ、
といった説得を始めると、子供は反発し、絶対にお絵描きがしたいモードになってしまいます😅
そのような説得の時間や、子供が不機嫌になる時間よりも、子供が満足し、パパママとご機嫌でいられる時間のほうが価値があると思いませんか?
その上で、お絵描きをしている時も、粘土遊びをしている時も、
「楽しいね!」
「一緒に遊べて嬉しいよ!」
と言葉で伝えるようにしていました。
つまらなさそうにしていたり、遊びに付き合っている気持ちは子供も感じ取れると考えたからです。
パパは楽しそうじゃない。などと思われたらもったいないですよね😅
皆さんも自分たちなりの方法で、子どもとの対話を大切にする方法を考えていただければと思います🎶
③健康に気をつける
最後は“健康に気をつける”です。
(あまりにも当たり前のことなので、解説は短めで行きます笑)
子供と過ごす時間を取れる、貴重な休日に、寝不足や不摂生が原因で昼近くまで寝てしまっていたり、体調を崩して寝込んでしまってはとてももったいないです。
私の場合、単身赴任が始まったばかりの頃は新しい職場と生活環境に慣れず、夜ふかしをしてしまい家族の家で自分だけ寝ている。という状況を作ったことがありました。
今思うと何をしていたんだろう…。という気持ちです😅
もちろん、娘たちからは大ブーイング。
妻は「パパはお仕事で疲れているから」とフォローしてくれていましたが、子どもたちの信頼が減ったことは間違いありません・・・。
私自身もとても反省し、翌週からは規則正しい生活を心がけ、特に休日は万全の状態で子どもたちと過ごせるよう務めました。
終わりに
いかがだったでしょうか?
本記事では、一緒に過ごす時間が減ったことによる子供への影響について紹介させていただきました。
あくまで我が家で起きたことをベースにお話させていただきましたが、一緒に過ごす時間が減ることが、子供に与える影響が小さくないことは事実です。
私は半年間で痛感しました…。
ただし、そんな状況に悲観するだけでなく、
・どうしたら子供と一緒に過ごす時間を確保できるか?
・どれだけ過ごす時間の密度を濃くできるか?
を考えることはできると思います。
我が家の場合、現在は家族と一緒に過ごせていますが、仕事の状況によってはいつまた離れて暮らすことになるかわかりません。
そんな状況になっても、常に前を見て、ベストを尽くしていきたいと思います。
「私はこんな方法で子供と向き合ったよ!」
「こういうマインドで離れている時間を乗り切った!」
など、同じように子供と離れて暮らした経験がある方がいれば、コメントやメッセージいただけると嬉しいです😄
それでは、また次回お会いしましょう!
さよなら〜!!
コメント