皆さんは正しいお金の知識を持っていますか?
正しく制度を活用して資産を守れていますか?
こんにちは!理系キリン(@kirin_rikei)です✨
私は、2020年に次女が生まれたことを機に、
「しっかりと資産形成をしないと、子どもたちの教育資金を準備できない!」
と危機感を覚えて、“お金の勉強”を始めました。
その中で、お金に関する知識を体系的に学べるFPの資格を知り、約1ヶ月の勉強でFP3級技能検定に合格することができました!
そこで今回は、FP3級を取得するまでの具体的なステップについて紹介していきます!
この記事は以下のような方に読んでいただきたいです。
FPの勉強をきっかけに正しいお金の知識を身につけていただければと思います🎶
お金の知識は生きるための武器になる!!
さっそく行きましょー🎶
FP3級とは?
“FP”とは、Financial(ファイナンシャル)・Planer(プランナー)の略で、年金・保険・金融資産・税金・不動産・相続などのお金に関する悩みに答えることのできる、“お金の専門家”のことです。
日本FP協会のHPには、以下のように記載されています。
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、ファイナンシャル・プランナーです。
日本FP協会HPより https://www.jafp.or.jp/
そんなFPになるための国家資格がFP技能検定です。
その中で最も初歩的な資格であるFP3級では、以下のような項目を学びます。
保険や税金などの日常的に役立つ知識から不動産や相続などの、いざというときに役立つ知識まで幅広く学ぶことができます。
一生を通して必要になる知識ばかりです🎶
お金に関する知識を体系的に学ぶことができるため、以下のようなメリットがあります。
私の場合、妻が退職した際に失業給付を受給したり、年末調整で社会保険料控除を行うことができたおかげで、数十万単位で支出を抑えることができました!
FP3級は合格率も70〜80%と高いため、幅広い年齢層から人気の資格になっています。
FPで学べる内容やメリットがわかったところで、次項からは、1ヶ月間の独学だけでFP3級に合格した具体的なステップについて紹介していきます!
少しでもFPを勉強してみようかな?と思った方は、ぜひ参考にしてみてください🎶
FP3級合格までのステップ
1ヶ月間の独学だけでFP3級に合格するための合格までの4ステップは以下です。
一つ一つ解説していきます!!
目的を明確にする
1つ目のステップは、“目標を明確にする”です。
大人になってからの資格の勉強は、本業や家事・育児のスキマ時間に実施するのでモチベーションの維持が不可欠です。
せっかく始めたのに途中で断念しないように、明確な目標を設定することが大切です。
モチベーションが維持できないと、「今日はいいか…」が続いて挫折する可能性が高くなります!
自分にとって明確であればいいので小さな目標でも構いません。
例えば以下のようなものです。
ただし、あまりにも漠然とした目標は、知識を身につけた後うまく活用できないのでやめておきましょう。
私の場合、保険や税金・金融資産の知識を身につけることで、子供が成人するまでの教育資金の準備計画を立てる。ということを目標にしました😄
勉強をする中で、目標が変わることもあってもいいと思いますが、目標は常に持つようにしてください。
学習する
次のステップは“学習する”です。
当然ですが最も重要なステップです!
FPの勉強の学習には、滝澤ななみさん著の”みんなが欲しかったシリーズ”がオススメです。
みんなが欲しかったシリーズの参考書は、試験に必要かつ重要な部分に絞って記載されていますし、図解やイラストがたくさん使われているので、とても理解がしやすいです。
また参考書と問題集が連動しており、参考書でインプット→問題集でアウトプットというサイクルで効率よく学習できます。
私も最初は参考書だけで勉強していたのですが、なかなか理解できなかったため問題集を後から購入しました!
他の参考書以外を使ってもいいですが、参考書だけでなく、問題集も使って勉強することをオススメします。
参考書に記載の問題はかなり少ないため、学習した内容をアウトプットするには十分ではありません。
問題集も合わせて実施しできるだけ多くの問題を解いておくようにしましょう!
試験を受ける
次のステップは“試験を受ける”です。
FP3級技能検定試験の申込みをして、試験を受けましょう!
受験申請の締切は試験日の2ヶ月前程度ですので、早めに準備しておくようにしましょう!
後述しますが、FP3級の試験を受けることができる機関は、“金財”と“日本FP協会”の2つがあります。
申込みは各機関のHPに行けばわかるので、ネットで申し込みを行ってください。
FP3級技能検定は、
午前→学科試験(120分)
午後→実技試験(60分)
に分かれています。
学科試験はマークシート形式の60問で、
○✕形式:30問
三問択一式:30問
で構成されています。
午後の実技試験は試験を受ける機関によって内容が異なります。
FPの問題集には、どちらの団体向けの問題も記載されているので、自分が受ける団体向けの問題を解いて勉強しましょう。
合格する
最後のステップは“合格する”です。
学科試験・実技試験ともに、正答率6割以上取れると合格することができます。
実際に勉強して見るとわかりますが、正答率6割はそこまで難しくありません。
試験当日にわからない問題があっても、焦らずに解ける問題を確実に解くようにしてください。
学科試験、実技試験ともに時間はたっぷりあるので、見直しは何度も行ってください!
あとは合格通知を受け取るだけです!!
資格取得によって得た知識を当初立てた目標に活用しましょう!!
不合格になってしまった方も、必要な知識は得られたと思います。再受験するもよし、知識を得るだけで終えてもよし。です🎶
まとめ
本日はFP3級に合格するためのステップについて説明してきました。
FPは、年金・保険・金融資産・税金・不動産・相続などを学び、”お金の専門家”になるための資格です。
FPを学ぶことで、以下のようなメリットがあります。
FP3級合格までのプロセスは以下です。
本日紹介したプロセスを参考に、ぜひFP3級合格に向けて勉強を始めてみてください!
最後に私が実際に使用した、“みんなが欲しかったシリーズ”の書籍のリンクを掲載しておきますので、興味がある方は購入してみてください🎶
それではまた次回お会いしましょ−!
お金の知識は生きるための武器になる!!
さようなら〜
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