こんにちは!理系キリン(@kirin_rikei)です✨

コロナウイルス蔓延を期に、
“テレワーク”や“在宅勤務”
という言葉をよく耳にするようになりましたよね。

私の会社も2020年3月頃から在宅勤務を強く推奨するようになり、
出社時には明確な理由を求められるようになりました。
当時の私は概ね1回/月出社、残りはすべて在宅勤務でした。

2021年頃からコロナもだいぶ落ち着き、少しずつ出社する事が増えましたが、在宅勤務ができるインフラはほとんどの会社で整ったのではないでしょうか?
そこで本日は、約7ヶ月間在宅勤務を続けたことで見えてきた、
育児に対する在宅勤務のメリット・デメリットを解説させていただきます。
今在宅勤務を利用している方も、していない方も、メリットとデメリットを把握することで、在宅勤務をよりうまく使い、育児と仕事の両立に一歩近づけばと考えております^^
そもそも在宅勤務とは?「在宅勤務=テレワーク」ではない
在宅勤務の説明の前に、“テレワーク”という言葉を理解する必要があります。
たまに在宅勤務=テレワークと考えている方がいますが、総務省のHPではテレワークの定義を下記のように説明しています。
テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用し、
時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。
総務省HPより URL;https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/18028_01.html
また、総務省HPにはテレワークの形態についても説明があります。
テレワークの形態
◆雇用型…企業に勤務する被雇用者が行うテレワーク・在宅勤務
・在宅勤務 : 自宅を就業場所とするもの
・モバイルワーク : 施設に依存せず、いつでも、どこでも仕事が可能な状態なもの
・施設利用型勤務 : サテライトオフィス、テレワークセンター、スポットオフィス等を就業場所とするもの◆自営型…個人事業者・小規模事業者等が行うテレワーク
総務省HPより URL;https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/18028_01.html
・SOHO : 主に専業性が高い仕事を行い、独立自営の度合いが高いもの
・内職副業型勤務 : 主に他のものが代わって行うことが容易な仕事を行い独立自営の度合いが薄いもの
つまりテレワークという多様な働き方の中に、在宅勤務という自宅を就業場所にするという働き方があるということです。

改めて考えると、よく理解せず「テレワーク」という言葉を使っていますよね😄
総務省HPにはテレワークの意義・効果についても記載されています。育児には以下2つが関与してきます。
◆少子高齢化対策の推進;「出産・育児・介護」と「仕事」の二者選択を迫る状況を緩和
◆ワーク・ライフ・バランスの実現;家族が安心して子どもを育てられる環境の実現
総務省HPより URL;https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/18028_01.html
具体的には、育児をしながら仕事ができたり、通勤時間が短縮できること、が期待されますね^^

テレワークや在宅勤務のことを理解いただけたところで、育児への在宅勤務のメリット・デメリットの紹介に移りたいと思います!
それでは行きましょう!!
在宅勤務が及ぼす育児へのメリット
メリットは以下の2点です。
[メリット①] 育児に割ける時間が増える。
[メリット②] スキマ時間に育児や家事をすることができる
一つ一つ解説していきますね^^
[メリット①] 育児に割ける時間が増える
当然ですが、通勤時間が無くなるので、通勤時間分、育児や家事に割ける時間が増えることになります。朝や夕方の忙しい時間帯ではとてもありがたいです。
また、満員電車・満員バスで発生する疲労も無くなるため、精神的・肉体的に余裕が生まれることになります。
時間・体力・気持ちの面で余裕が生まれるのは最大のメリットですよね^^
【キリン家の場合】
(Before : 出社していた頃)帰りが遅いことが多く、ほとんどの育児を妻に負担してもらっていました。寝かしつけの時にやっと帰宅し、子供が寝た後に洗濯や食器洗いをやる程度でした。
(After : 在宅勤務が始まってから)通勤時間がない分、保育園の送り迎え、食事、お風呂など、夕飯〜就寝までの一番忙しい時間帯に妻と手分けして育児や家事をしています。

育児に手がかかる時間は過ぎてみるととても短いので、たくさん関わることができて良かったと今でも思っています😄
キリンの場合には、妻や子供たちの気配を感じながら仕事をしていることで、
- 早く子供たちと遊びたい!
- 妻(夫)が大変そうだから早くヘルプしてあげたい!
- (早くご飯食べて寝たい。)
という気持ちが強くなり、
- この仕事は本当に今やらなくてはいけない仕事か?
- もっと効率的な方法はないか?
と、仕事に対する計画性が養われたり、業務効率化を推進することができたと感じています^^
こういった気づきも在宅勤務のメリットの一つだと考えています。
[メリット②] スキマ時間に育児や家事をすることができる
在宅勤務中でも休憩は認められています。業務の合間やお昼休み・休憩時間などに育児や家事に取り組むことができます。
パートナーが家にいて育児や家事をしている家庭であれば、在宅勤務のスキマ時間に少しでも手伝ってくれると、すごく助かるはずです^^

私も業務の合間などのスキマ時間には、できるだけ次女を抱っこしてあげるようにしていました。
・子供→パパに抱っこされて嬉しい!
・妻→ちょっと休憩できて嬉しい!
・キリン→次女と触れ合えて嬉しい!
とWin-Win-Winです^^笑
在宅勤務が及ぼす育児へのデメリット
私が考える、在宅勤務が及ぼす育児へのデメリットは以下です。
【デメリット】仕事中は家族の協力と理解が必要になる
在宅勤務で仕事をしている場合、家にいるのに育児や家事ができない時間帯が発生します。
Webや電話での会議中には、大きい声や音を出してほしくないときもあります。
家に家族がいる場合、扉一つで仕切られた隣の部屋にいる家族の協力と理解が不可欠です。
時にそれは在宅勤務していない時よりも、パートナーや家族に負担をかける場合があります。

我が家の場合、会議中に泣きそうな次女(0歳)をあやすのも、キリンと遊びたい長女(3歳)をなだめるのも、全て妻が対応してくれています。感謝しか無いですね…😢
できるだけ妻に負担をかけないようにキリンは以下の対策を実践しました。
デメリットに対する対策
対策とは、家族、特に子供をみる大人(キリンの場合は妻)としっかりとコミュニケーションを取ることです。
具体的には、会議の時間帯や業務予定時間の共有です。
普段どおりに生活しているのに「静かにして!」と言われても納得できませんが、「この時間帯は静かにしてほしい」ということを、明確に伝えておくことで、家族も協力がしやすくなります。
キリン家の場合、機密に配慮した上で会議の重要性も妻に伝え、場合によっては会議の時間帯に合わせて散歩に出てもらうようにしています。
お互いストレスなく過ごせるので、オススメですよ^^
まとめ
育児に対する在宅勤務のメリット・デメリットは下記です。
[メリット①] 育児に割ける時間が増える。
[メリット②] スキマ時間に育児や家事をすることができる。
[デメリット] 仕事中は家族の協力と理解が必要になる
メリットでも少し触れましたが、在宅勤務をしていると、パートナーの育児や家事の大変さが伝わってきます。
スキマ時間を活用したり、休日の育児を率先するなど、パートナーの負担を少しでも軽減してあげることを検討してみてはいかがでしょうか^^?
また、在宅勤務がしたいけどできない、というような悩みを持っている方は、転職を検討してみても良いかもしれません。
私が転職したときについては以下の記事に載っていますので、興味があれば見てみてくださいね😄
【体験談】20代理系院卒が転職してみてわかったこと | 転職のポイントも紹介【仕事・転職】
最後までお読みいただきありがとうございます!
それではまた次回にお会いしましょー!!
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